蟹の匠本舗
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ズワイガニとは、水深300mあたりの深海に集まっていて、観光地の多い山口県からカナダ付近まで広範囲に住み付いている、とてもビッグで食べ応えを感じる口に出来るカニになります。９月より香住での紅ずわいがにが解禁ですね。通販でも販売開始されています。紅ずわいがにと聞くと美味しくないとか。パサパサしているといった印象のあるかと思いますが、香住での紅ずわいがには、別格な感があります。評判が良いのも納得されると思います。当然、本ズワイガニよりも安価で通販で取り寄せが可能なのでチャレンジしてみる手もあるでしょう。
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地域によっては「がざみ」と名付けられている立派なワタリガニはスイスイ泳ぎますし、季節によっては増殖地を変えるようです。水温が低くなり甲羅が強力になり、身に弾力の出る晩秋から春がピークだということです。
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息のあるワタリガニをボイルする場合に、現状のまま熱湯に入れてしまうと、独力で脚を切り刻み散り散りになってしまうため、水の状態より湯がいていくか、脚をひもなどでくくってから茹でるようにした方が良いのです。
新鮮なワタリガニを口にする場合は「煮るだけ」が究極の方法だと思います。心持ち食べる時はしんどいと思いますが、甘みのある味噌や身は、その他の高価な蟹に劣ることがない味と風情を持ち合わせています。
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